カメラマンによって売り上げが全然違う場合があります

2018年5月9日

プロのカメラマンなら誰でもいいの?

昨日は商品写真について書いたのですが、プロのカメラマンなら誰でも良いのか
というと、そうでもないのです。
正直ピンキリです。

WEBデザイナーもいろいろですが、カメラマンもいろいろです。

「今度この商品を出すんですが、カメラマンにどんな感じの写真を撮ってもらいましょう?」
と相談してくださるクライアント様もいらっしゃるのですが、プロのカメラマンに写真撮ってもらってます!制作お願いします!
というクライアント様もとても多いです。

そういう写真を受け取って思うのは
「カメラマンもピンキリ」
という事です。

 

カメラマンもいろいろなんです…

カメラマンのほとんどは良い機材を使用しておられるので、写真自体のクオリティはある程度高いのですが問題は構図です。

これは極端な例だとは思うのですが、クライアントがとあるカメラマンにお願いして撮影してもらった写真が、

1枚目は白背景の切り抜き用で、商品を中央・真正面から撮ったもの
2枚目は背景に小物などを置き、商品を中央・真正面から撮ったもの
3枚目は背景の小物を変更して、商品を中央・真正面から撮ったもの

でした。
全てにおいて中央・真正面の写真だったんです。

これだと1枚目の商品写真を切り抜き、こちらで用意した写真素材にPhotoshopなどで合成したほうがマシです。

使える写真、使えない写真

では、どんな写真がよかったのでしょうか?

たとえば、美容液が商品だったとします。

ランディングページに『とろりとした濃密な美容オイル』とだけ書かれてるよりも、とろりとした液体の写真付きで『とろりとした濃密な美容オイル』と書かれている方が、より商品の特徴を際立たせ、お客様の興味を引くことができます。

ということは、美容液の外観(容器)の写真だけでなく中の液体の写真も必要になりますよね。

この事に、依頼主が気が付かなくても、カメラマンが想像し「こういう写真も撮りましょうか?」とアドバイスしてくれる場合もあります。

もし、あなたが商品をカメラマンに撮ってもらう時、どんな写真を撮ってもらった方がいいのか想像もできない場合、制作依頼をするWEBデザイナーに構図などを相談してください。