商品ページの感想を聞くのはNG!!

2018年4月3日

あなたがWEBデザイナーにランディングページを依頼し
デザインの感想を従業員や同僚に求めるのは危険な行為です。

もし従業員や同僚に感想を求めたい場合は
ランディングページのターゲットに
合った人に聞くべきです。

でないと、売上が全くなくなる可能性があります。

例えば、あなたが男性用ヘアケア商品の
ランディングページ制作を
WEBデザイナーに依頼したとします。

ターゲット層は
・抜け毛を気にし始めた50代男性
・既婚
・会社員
・子供は娘と息子の2人
です。

ランディングページが出来上がり
女性従業員に感想を求めたとします。

「今度の新商品のランディングページが出来たんだけど
ちょっと感想聞かせてくれない?」

と、相談したところ

「えー!もう少し若くてカッコイイ男性の
写真を使った方がいいですよー」

と言われた場合、どうしますか?

WEBデザイナーに

「もう少し若くてカッコイイ男性の写真使ってくれない?」

と依頼をしませんか?

ターゲット層は
・抜け毛を気にし始めた50代後半男性
・既婚
・会社員
・子供は娘と息子の2人
なのに、ランディングページに使用されてる男性写真が

・ふさふさの20代後半の男性
・モデル体型
・さわやかな笑顔
・独身

だったら、ターゲット層に違和感を与えると思いませんか?

この違和感が、ランディングページから離脱する
きっかけになるかもしれないのです。

あなたが50代後半の男性だった時

ⒶとⒷどちらに共感しますか?

Ⓐは抜け毛を気にしている50代後半くらいの男性

Ⓑは鏡を持ってキメている20代後半の男性

です。

女性の場合、Ⓑが良いのかもしれませんが

抜け毛に悩んでいる50代後半の男性が

『抜け毛に悩んでいる自分と重ね合わせてしまう』のは

Ⓐだと思いませんか?

もしⒷにしてしまった場合、ランディングページを見た見込み客が

『この商品は若い男性向けなんだ』

『自分とは関係ない商品なんだ』

と勘違いしてしまい、折角の見込み客が離れてしまう原因になってしまうのです。

もちろん、感想を言ってくれる人がターゲット層の事を熟知しているならOKですが、そうでない場合、その感想を鵜呑みにしてWEBデザイナーに依頼するのは

ターゲットにしたいお客様をみすみすのがす危険な行為です。

ですが、ターゲット層の思考を調査し、写真、カラー、ライティング全てにおいて
『なぜそれを選んだか』を説明できるWEBデザイナーだとその心配はなくなるのです。